唯我独走SPRINT!

世間の流行から数年遅れで『弱虫ペダル』にハマった20代女。最推しの荒北靖友くんと同じロードバイクに乗りたい!という一心で、ロードバイク初心者が奮闘するブログです。

ロードバイクの空気入れ、Specialized AIR TOOL HPを選んだ話

皆さん、こんにちは!えまのすけです。ロードバイク納車までに必要なアイテムを少しずつ用意している最中で、今回は私が購入した空気入れについて詳しく書いていきます。

 

ema-bianche.hatenablog.com

 

まず結論から言うと、選んだ空気入れはこちら!

 

Specialized AIR TOOL HP

www.specialized-onlinestore.jp

 

鮮やかな黄色が目に眩しい、かっこいい空気入れです。見るだけで元気が出るビタミンカラーで、とっても気に入っています!シルバーとの二色展開っぽいのですが、私が見た時にはシルバーは在庫なしでした。もしかするとお部屋の雰囲気や色にこだわりを持っているなどの理由から、黄色だと選ぶのを躊躇される方もいるかもしれませんね。

 

Specialized AIR TOOL HPに決めた理由は、

 

少ない労力で空気が入れられるから!女性でも!

 

です!ロードバイクのタイヤってママチャリのそれと比べるとものすごく空気圧が高いので、力の弱い女性だと、まず空気を入れる段階で嫌気がさして次第にロードバイクに乗らなくなってしまう…という記事を読んだんですね。せっかく安くないお金を出して買う物なのに、そんなことになったらもったいなさすぎる!ですので私が空気入れに求めていたのは、必要な空気圧までとにかく楽に入れられることだったんです。

 

例によってグーグル先生にいろいろ聞いてみたところ、パナレーサーのアルミ製フロアポンプ、TOPEAKのジョーブローシリーズなどがわりと定番なもよう。さらに女性でも扱いやすいという点を考慮して検索した結果、こんな商品が見つかりました。

 

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背の低い人が楽に空気を入れるためには、自分の身長に合った高さの空気入れを使うのが良いみたいです。こちらの空気入れは、ポンプを最大限に引き上げたところから思い切り体重を乗せられるような高さ(56.5cm)で作ってあるため、女性でも使いやすいとのこと!たしかにこれは良さそう。でもこの淡くて可愛らしいカラー展開しかないのか〜。他の色があったらこれにしていたかもしれません。また、現在では販売終了しているようで見つけるのも大変そうなことから、今回は選びませんでした。

 

もうひとつ気になったのが、TOPEAKのジョーブローマックス。こちらは高さが63.0cm。ジョーブローシリーズはどれもこれも評判が良くていい感じです。SpecializedのAIR TOOL HPは、どこかの記事で女性にもオススメ!と銘打たれていたのを見て知ったと思うのですが、今はもうその記事を見つけることはできませんでした。BONTRAGERのDualChargerもいいらしい!しかしちょいとお高い。

 

いろいろな空気入れの存在を知った上で、なぜ最終的にAIR TOOL HPを選んだのか?その理由は以下の記事にございます!

 

www.boriko.com

 

こういう記事を読むと(え〜〜なんかめっちゃ良さそう!!!!)と思ってしまうチョロい人間です。労力を30%削減!?お値段も5000円しないくらいでちょうど良い。しかもこちらの記事はAIR TOOL HP自体のアフィリエイト広告を掲載していないので、宣伝したところでこの記事単体では何ら管理人さんの得にはならないにも関わらず、これほどの熱量をもって「良い!」と言っているのです。きっと本当に良い物なんだろうと強く感じました。

 

Specializedは総北の田所さんが乗っているブランドでもありますよね!決めた〜!!(空気入れってどれもこれも正直そこまで違いはないんじゃない?という気持ちも否めなかったです。実際に全てを試してみるわけにはいかないですし。最初に買った物が自分の中の基準になるはずで、多少大変だとしてもまあこんなものよね〜と普通に使い続ける未来が見えたので、最終的には直感と言ってもいいかもしれないです…)

 

さあ、届いた!

 

 

じゃん!

 

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高さは約64cmです。黄色が綺麗ですね!

 

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ゲージは根元に付いているので、私のような視力悪い人間には当然見えないです(裸眼0.1)。普段からコンタクトかメガネを着用しているため問題ありません!

 

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ポンプヘッドはこんな感じ。タイヤのバルブに固定する時には、レバーを立てる方式です。がっしり噛んでくれています。今のところポンピング中に外れたことはないです。気配もないです。

 

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接地面が左右に伸びている空気入れも多い中、この商品は3カ所に力が分散されるような形(三菱・ベンツ・かんのやのゆべし)になっているので、多少手元がブレたとしてもがたつくことはありません。

 

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ですが接地面の裏側は写真のようになっていますので、フローリングで使うと少しがたついただけでもゴツゴツ音はします。もしかするとフローリングに傷が付いてしまうかもしれないので、何かを敷いてから作業するようにしています!1日分の新聞紙や段ボールなど!

 

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手のサイズ約16.5cmの人間がハンドルを握ったところ。絶妙なカーブを描いているので、非常にしっくり来る握り心地です。サラサラとしていて気持ち良い。ポンプを引き上げる時・押し込む時の感覚はシューッて感じです(伝わらない)。特に引っかかりもなく、滑らかに動かせます。余計な力がいらない感じ。

 

ポンプを最大限に引き上げた時の高さは1m13cm。身長155cmの人間が扱うと、ちょうど胸の高さになります。

 

一通り外観を確かめてきましたが、気になるのは空気の入れやすさですよね!30%も労力を削減してくれるというその実力やいかに。実際に空気を入れて確かめてみました。

 

私が今ドッペルギャンガーD40ラニスくんに履かせているのは、PIRELLIのP ZERO VERO ROAD (700×23C)というタイヤ。チューブは定番パナレーサー。側面に刻印されている適正空気圧は、6BAR-8.7BARとなっています。今回は初心者にオススメの空気圧と言われていて、私も毎度セッティングしている7BARにするまでに必要なポンピング回数を数えました。

 

実験方法

①タイヤの空気を完全に抜く。

②ポンプヘッドをバルブにセット。ロック。

③ポンプを最大限に引き上げる!押し込む!繰り返す!

④ゲージの針が7BARに到達するまでの回数を数える。

 

以上、説明するまでもない手順です。結果は…

 

34回!!!!

 

いかがでしょうか!!多いの?少ないの??私はこのAIR TOOL HPしか持っていないため、他の空気入れだとどうなのか検証することはできません。すでに空気入れをお持ちでこの記事を読んでいる方がもしいたら、ぜひ数えてみてはいかがでしょうか(そして、もっと少ない回数で済んだ!という方がいたらこっそり教えてください…何年後になるか分かりませんが、この空気入れが壊れて買い換える際、参考にさせていただきたいので…!!!)

 

実力のほどは素人には判断つかないとしても、ひとつだけ確実に言えることがあります。それは

 

ロードバイクの空気入れ、想像していたより楽々だな!?

 

ということ!どんだけ力がいるんだろうとビクビクしていたのですが、全然大変じゃなかったです。私の腕っぷしが強いわけじゃないはず。後半の押し込み時は前半よりは力が必要になってはくるものの、体重もかけやすい高さなので苦になることもありませんでした。これを買って良かったな〜とすごく満足できる扱いやすさです!

 

早く乗り回したいというワクワク感を損なうことなく、スムーズに空気が入れられるのでかなり良いです。女性でも少ない労力で、というのは本当でした!これから空気入れを買われる方のささやかな参考情報になれたら嬉しいです。

 

ヘルメットや空気入れなど大きめのアイテムは揃ってきて、あとはライトや鍵や手入れ用具など細々した物についても書いていきたいな〜と思っています。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。それでは、また次の記事で!